幸福について

 

日本の国はある程度物質的にも恵まれていて幸福だと思っている人は多いと思います。

 

ただ、幸福だからと言ってそれで満たされているという人は少ないのではないでしょうか?

 

幸福度の測り方としてこんな計算式を聞いたことがあります。

 

「 幸福度 = 満たせる欲求/持ってる欲求」

 

つまり、分母に持ってる欲求の量があり、分子に満たせる欲求の量が来るということです。

 

幸福度を上げるには持ってる欲求の量を減らすか、満たせる欲求の量を多くする必要があります。

 

普通に考えれば満たせる欲求の量を増やせば幸福になるじゃないかと思うかもしれません。

 

ただ、満たせる欲求の量は人によって個人差がありますが、色々な努力をしてもどうしても限界があり、

 

満たすことのできない欲求は多く存在します。

 

ということは、もう一つの方法として、持ってる欲求を少なくすれば今満たせる欲求の量はそのままで、

 

幸福度は上がることになります。

 

ただ、そんなこと言っても欲求を減らすのなんて簡単にできることではないです。

 

自分自身もそんな簡単に欲求が減らせられるわけではありません。

 

なので、まずは今与えられている環境に満足して、足ることを知るということは大切なんではないかと思います。

 

どうしても人はもっとこうしたい、もっとああしたいと一つの欲求が満たされても

 

それで満足するということはなく、その思いが一つ幸福度を下げることに繋がってしまいます。

 

足るを知ることを意識して、喜びを追い求め過ぎないことが自分自身を幸福にしていくこと、

 

これを一つ参考にしていただけたらと思います。