無常という言葉について

今日は無常という言葉について考えてみます。

 

無常というと、「諸行無常の響きあり」

 

これは平家物語の始まりの詞ですが、僕は昔からこの詞を特にきっかけがあったわけではないですが、なぜか気に入っていました。

 

無常というのは常では無い、つまり必ず変化するということです。

 

考えてみればこの世のものは変化しないものはありません。

 

最終的には自分たち人間も生まれたからには死ぬ時が来ます。

 

死というと暗い話のように思えますが、実際は紛れもない事実です。

 

この事実に対して目を背けずにそれを意識して生きることで、一瞬一瞬を真剣に生きることができるのではないかと思います。

 

自分自身はまだまだ時間を無駄に使ってしまうことが多いですが、悔いのないように真剣に生きられるよう頑張っています。